ジョンQ

2002年アメリカ

ニック・カサヴェテス監督

デンゼル・ワシントン

主人公ジョン（デンゼル・ワシントン）の息子マイクが心臓病になってしまい、一刻も早い心臓移植が必要になる。しかしジョンは仕事をリストラされパートタイマージョブをこなすジョンにはそんな治療費を払うお金がない。

どうしても息子に手術を受けさせたいジョンは病院をジャックして手術を受けさせる。

アメリカではある程度お金がなければ保険を受ける事ができず、重大な病気に掛かってしまっても十分な治療を受ける事ができない。

その問題点についての話で

もしアメリカに住んで居て保険料払えない、しかし大切な人が病気になってしまって今すぐにでも手術が必要となってしまったら自分ならどうするだろう？と考えさせられる。

保険制度に関しては色々な意見があると思うし、自分は日本人なので他国の事はとやかく言える立場ではないが、

この映画を見て「やっぱりその保険制度はおかしいよな」と思ってしまった。

最近話題のオバマケアを知る上でもこの映画はそのきっかけにはうってつけの映画だと思う！